PHPで文字化けにハマる
細かくチェックすることって大事だなぁ、と言う話。
仕事でヤフーオークションのデータをスクレーピングすることになったのだが、EUC-JPからUTF-8に変換するのに機種依存文字が文字化けしてこまった。ググッた結果eucwin-jpで処理すればいいらしい。とかあったのだがダメだった。結局、内部エンコーディング確認したり、mb_detect_encoding()の変換結果を確認しながらパズルのように試してたら、出来た。みたいな腑に落ちない結果です。
環境
- 取得する側のエンコードはEUC-JPとなっている。
- スクレーピングした結果はUTF-8でDBへ保存する必要がある。
- PHP設置場所はKAGOYA Internet Routing
コード
<?php // ページのエンコードはUTF-8 header("Content-Type: text/html; charset=UTF-8"); // 対象となる文字列(すでに文字化けしてますが・・) $str = '∩*m左は機種依存文字記号です。'; echo '<p>'.$str.'<br>'; echo 'エンコーディングは'.mb_detect_encoding($str).'です</p>'; // 'EUC-JP'から'UTF-8'へ変換 $str_euc = mb_convert_encoding($str, 'SJIS-win', 'EUC-JP' ); echo '<p>'.$str_euc.'<br>'; echo 'エンコーディングは'.mb_detect_encoding($str_euc).'です</p>'; // 'EUC-JP'から'UTF-8'へ変換 $str_euc = mb_convert_encoding($str_euc, 'UTF-8', 'SJIS-win' ); echo '<p>'.$str_euc.'<br>'; echo 'エンコーディングは'.mb_detect_encoding($str_euc).'です</p>'; $encoding = mb_internal_encoding(); // 内部エンコーディングを確認してみた echo '<p>内部エンコーディングは'.$encoding.'です。</p>'; ?>
結果
∩*m左は機種依存文字記号です。 エンコーディングはUTF-8です <文字化けしてます> エンコーディングはSJISです ∩*m左は機種依存文字記号です。 エンコーディングはUTF-8です 内部エンコーディングはEUC-JPです。
備考
- いや、全く理由がわからん。SJIS-winをeucwin-jpにしてもダメだった。誰か理由を教えてください。
再開そして内容全く変わります
なんとも2年ぶり。
あれから紆余曲折あり、旅するプログラマ、Technomadを目指し奮闘中!相変わらずちょこちょこ旅にはでてるけど、今のところは日本長期滞在者です。こちらは技術的な備忘録として再開します。
このブログは私が2008年に世界一周旅行をした折に、中東に滞在しているころ、Googleが規制されている国がいくつかあり、ミラーとして誕生しました。
ですので、旅行記は途中までしか記載してませんが、http://digitarhythm.blogspot.com/で書いてますのでそちらへどうぞ。
Big Chill Festival 2008
これこそがこの旅の目的、旅のきっかけ。Big Chill辿り着いたぞー!ひとりぼっちだー!そう、ひとりぼっちでChillってちょっと切ないものがあったり・・・。
まあ、とにかく怒濤の4日間の模様を。
- Big Chill 前日
- Big Chill 1日目
- Jim White
- Federico Aubelle
- Annie Nightingale
- Blk Jks
- Le Vagabond Boogaloo Club
- Yam Yam
- Little Dragon
- Nickodemus&Nappy G
- Roisin Murphy
- Thievery Corporation
- Ursula 1000
- Big Chill 2日目
- Lykke Li
- Fink solo acoustic
- The Hot 8 Brass Band
- Beth Orton
- The Mighty Boosh
- Tom Middleton 'Sommer of Love - classics Set'
- Matthew Herbert Big Band
- Ame
- Cornelius A/V
- Joe Claussell
- Derrick Carter
- Big Cill 3日目
- Kaylan
- Manga
- UK Apache
- Nitin Sawhney DJ set
- Asian Dub Foundation Sound System
- Camille
- Buzzcocks
- Lee Perry & Adrian Sherwood
- The Bays and The Heritage Orchestra
- Big Chill 総括
マンチェスターから会場直行のバスに乗ろうとしたら既に満席。しかたなく電車に乗る。
が、
電車の方が全然安い!電車19ポンド、バス32ポンド。
これは不幸中の幸いと思いきや、乗換駅を乗り過ごす・・・。
私「あのー、乗り過ごしちゃったんですけど・・・。」
駅のおばちゃん(以後お)「あぁ?チケット見せて!」
私「はい。」
お「なにこれ?これじゃどの電車も乗れないわよー。」
私「いや、でもおんなじ区間だし、同じクラスの電車あるでしょ?」
お「はぁ?だめなもんはだめなの!?わかる?」
私「・・・えーーー!わからない!」
お「・・・・次の電車に乗るの?乗らないの?」
私「・・・・・・・・乗り・・・ます。」
お「18ポンドね。」
私「えーーーーー!!!」
お「・・・・(ギロっとにらむ)」
私「・・・はい。」
融通聞かねーな!まったく!アラブなら一発で変更可能だよ!こんなもん!だいたいチケットなんかないしね!
なことで憤りながら、夕方Great Malvein駅に到着。フェス行きの人がたくさん、早速ビール飲んでる人、大多数。このへんは日本と違うなぁ。日本人酒弱すぎんのかな、それとも私が見つけられてないだけだろうか。
シャトルバスで会場へ。全くわからないので人の流れについてくと、そこはリストバンド交換所。このあたりの流れは日本と同じですね。
で、「タイムテーブルとか地図とかはどこでもらえるのかなぁー。」って思って探してみる。
フリーペーパー見たいなのを置いてるカートを発見。おじさんがBig Issue(Wikipedia)のネームカードぶら下げてる。
もしや・・・。
私「これなに?タイムテーブル?」
おじさん「そうだよ、Big Issueがついて6ポンド(=約1,200円)ね。」
俺英語できひん(というより読むのがめんどくさい)し、Big Issueとかいらんねんけど・・・。とか思ってもしかたがない、どうやら他に選択肢はなさそうなので買う。1冊は先のBig Issue、もう1冊がBig Chillのカタログで地図とタイムテーブルが載っている。会場はそんなに広くはないな。朝霧と同じくらいか。雰囲気的にも似ている。クラブテント近くのキャンプサイトに決める。シャトルバスのバス停とは全く反対方向、15分ほど歩く。
このキャンプサイトの近くはSun Rise Festivalというグループが担当しているエリアで、イスラエルのArak Festival(詳細)に似た雰囲気。ヒッピーファッションの人が比較的多い場所です。
着いてテントを張ったらもう時間は22時くらい。イギリスでもさすがに暗いので就寝。
前夜祭みたいなことももちろんしていて、Big Chill Radioがゲストむかえながら朝までやってました、あとちょこっとバンドが出てたみたいだけどテント張ってたので見ず。
朝飯(ちなみに食事はほとんど会場に持ち込みました。)を食べながら、めんどくさいけどカタログ読みながらこの日のスケジュールを決める。12時以降にすべて始まるのでお昼を食べて出かける。
ブルースというかカントリーって感じの人。ワインをちびちび、なごむ。
南米出身のスペイン人で音はフラメンコミーツブルース、そんなサウンド。
BBC Radio1でもおなじみのAnnieおばちゃん。・・・うわぁ、めっちゃばばぁや。そんにうまいDJでもなかったです。知ってたけど。
南アフリカのバンド。Bad Brainsみたいな感じ。メインボーカルはギターのチューニングをやたらと気にしてたなぁ。
最高!これはイイ!このスタイルのDJを探してたんですよ。バルカン、アラビアンをハウスにうまくMixしていく。んでもって踊れる。どうでも良いけど男前。誰か日本に呼んで下さい。サラームさん(HP)あたりがなんとかしてくれないかな。
これもかなりイイ!フジロックのオレンジコートへイチオシですSmashさんよろしく。アフリカンミュージックもしくはカリビアン。
やっぱりスウェーデンはいいね。癒される。期待の新人。
これは驚き!あのNickodemusですよ(iPodのCM)。なんでこんなに人気ないの?Nappy Gも良いパーカッションだったのに。つーか、NickodemusってDJだったの!?ってきり黒人のおっさんバンドだと思ってた。彼も、バルカンをちょっと混ぜてて良かったなぁ。
何じゃこの人たち。Toolの女性版って感じ。ライブは相当クレイジーです。音は初期のNew Waveかな。
Nickodemus&Nappy Gが演ってる最中に司会が「Thievery Corporation is Coming Soon. Don't Go Anywhere!」って言っててNickodemus&Nappy Gがかわいそうな気がした。このグループ、ノーマークでしたがさすが初日の大トリ、インド系サウンドをエレクトロに融合させた、まさに私好みのサウンドでした。
朝に少し話した人がすすめてくれたので見たのですが、なんと表現していいのかわからない。テクノとハウスの中間、このジャンルなんていうんでしょう?新たな扉が開いた感じ。良かったです。
1日目の教訓は「みんな朝はあんまり動かない。それほど良いアーティストもいない。」っということで、この日は2時頃から出動。
やっぱりスウィーディッシュは良い。プロデューサーはスウェーデンでは超有名な口笛ソングでおなじみのPeter Bjorn & John。これは日本から期待して行っただけに良かったです。ただし、フジのレッドマーキーあたりかな。新人っぽい頼りない感じが少し見受けられたかな。
Finkですから、良いのは当たり前。・・・なだけに人多過ぎでまともに見れませんでした。残念。
これもオレンジコートでイチオシですよ!Smashさん!ニューオリンズ出身のブラスバンド。ラップも混ぜつつ、これぞニューオリンズ、これぞアメリカンって感じです。超おすすめ。
言わずもがなですね。すごかったです。癒された〜。フジのヘブンでもう一度お願いしたい。
名前は聞いたことありましたがどんな音かバンドか全然知らず・・・。なんかイロモンって感じ。Kidsに大人気。そんな感じです。基本的にはロック。
そう!この人こそ今回僕が2番目に見たかった人物であり、私のSommer of Loveを巡る旅を締めくくってくれた人です。すごいの一言です。元々彼はChill系のDJかつサウンドクリエイターですが、今回はSommer of Loveから20周年ということで往年のハウスミュージックを巡る旅へ連れて行ってくれました。
偶然にも(?)この旅の道中にDefectedからだされたこのPVがバックで流れまくり。本当にうれしかった。楽しかった。
ありがと〜!Love you!
変態です。本当にありがとうございました。どれがサンプリングの音かわからないくらい次々と紡ぎだされる音、グルーヴ、サウンド。さすがです。
この日はDeep Houseがとても多い夜でした。彼はドイツのDJ。Deep Houseに私好みかつドイツ人っぽいダークな感じがMixされてて・・・。イエーーイ!でした。
このテントはMedia Mixというテント。去年の朝霧と全く同じ。結構人気あるんですね。何が良いんだか全くわからないけど・・・。
説明不要ですね。まあ日本でも見れるんですけど。この日はかなりクラシカルなHouseセットだった気がします。年齢層が高いのもあるのかな。以前渚で見たときよりはいまいち。しかしながら貫禄のDJっぷりでした。
んーー、個人的にこの手のハウスがちょっと苦手。この日のセットをデトロイトテクノと呼べるのか微妙ですが、クラシカルなハウスが多かった印象です。
この日はClubテントを12時から18時までShantiがオーガナイズし、私の大好きなインド系サウンド+エレクトロニックがたくさん聞けるのでものすごく楽しみにしていたのですが・・・。
これは大発見!Baysにタブラが参加。そんな感じ。かなり良いバンドでした。バンドってのも良いですね。
この辺からなぜかドラムンベースの流れに・・・。
こいつのせいかー!この一発屋!しかしながら、ロンドンに限らず結構ドラムンベース、ダブステップの人気が非常に高い。特に10代かな。この旅での発見です。個人的には全く好きになれません。ごめんなさい。
「どんなアーティストが好きですか?」と問われれば、私はGroove Armadaの次に必ずこの人をあげます。そのくらい好き。なのに、なぜにドラムンベース?ここはBig Chillですよ。いつもの感じでお願いできませんか?しかもDJとしてはものすっっごいへたくそ。常にフェードインフェードアウト。ものすごく残念でした。多分日本に来日したこともないと思うし、この先も・・・そう考えると・・・、泣けてくる。いつか彼らしいプレイが見たいです。
もうこの辺りまで来ると予想通りですよ、いつもの彼らよりももっとゴリゴリなドラムンベース。だから好きじゃないんです、ってば。残念。
朝霧への出演の可能性を友人がささやいてましたが(詳細)、見たいですねー。フランス人の変な子。ほんとに変な子ですwでもライブは本当にうまい。魅せる、見せる。アンコールの時の衣装はびんぼっちゃま(詳細)かモッくん(画像が見つからなかった・・・)かって感じでした。ただ、ビッチとシットを連呼し過ぎて子連れがぞろぞろ退場して行ったのは、おもしろかった。ここはイギリスなんだと再認識しました。
初めて音と顔を見ました。・・・お父さんパンクがんばって。それ以上は何も言えません。
ここもCorneliusと同じくMedia Mixテント。このダッグで”サー”Lee Perryがライブペインティングするってことでかなり期待。登場してちょっと描いたのがこれ。
そのまま1時間が経過。
見かねたAdrian Sherwoodが「あと30分あるから、続きを書いてはどうだい?」で書いたのがこれ。
じじい!ちゃんと仕事しろよ!
Baysにオーケストラってどうやんの?なんて思ってたら・・・。このオーケストラもこれまたすごい。この日のためにリアルタイムで作曲するソフトウェアを開発、Baysと同じく即興演奏で指揮者付き。動画は近々アップしますが、本当にすごかった。さすが大トリです。言葉では説明できません。終止鳥肌もの。このフェスに来てほんとに良かったと思わせてくれました。
全くChillではないのが多数あって、ちょっと規模のでかい朝霧くらいの感覚。ドラムンベースの人気が10代に人気が高いのを改めて実感。もう一度行きたいかと問われると非常に微妙ですね。それにしてはメンツが弱すぎるし、統一感がなさ過ぎるかな、と。イギリスに住んでて2日くらい友達とワイワイ参加するなら行きたい。そんな感じでした。
イギリス(Second Summer of Love)
[ロンドン][海外][クラブ][マンチェスター]
今年は偶然にもセカンドサマーオブラブ(Wiki)から20年が経とうとしています。そんなこの年に私はイビサ、ロンドン、マンチェスターと訪ねる旅、すなわちセカンドサマーオブラブの聖地を訪ねる旅はいよいよ最終段階に突入と言った感じです。
世界のパーティーを巡るこの旅のメインテーマと言っても過言ではないぞ!っと意気込んで行ったイギリスですが・・・。
- ロンドンクラブ事情
- The End
- Fabric
- マンチェスター
- ケズウィック
「クラブ事情」と意気込んでみましたが、2つのクラブしか行ってませんので「ロンドンナイトライフ情報」と言った方が正しいかもしれません。
まず、ロンドンではパブリックスペースでは煙草が吸えません。従って、バー、クラブ、レストランの中ではタバコを吸えません。
が、外、すなはちストリートはパブリックスペースとは呼ばないらしく、吸い放題。
なんか道ばたで店のビールグラス持ち出してタバコ吸ってる光景がものすごく感じ悪いです。もちろんのことクラブも外に出ないといけません。ageHaのテントスペース(?)そんな感じです。んでもって、当たり前のようにべろべろの若い子がうじゃうじゃしてます。
なにが、紳士淑女の国やねん、と。たいがいにせえよ。
と思っておりましたところ、聞くところによると、べろべろ(もしくはブリブリ?)の人はバスにもタクシーにもバーにも乗れず、いかなるサービスも受けることが出来ないそうです。
これはいいですね。新橋のお父さんも真っ青です。
普通。つーか思ったより小さい。日本と変わらない印象でした。Steve Lawlerが出てました。音はすんごい良いです。ただし、喫煙スペースも狭いし、変なとこに柱があるのは日本と同じ。ほんとに私にとっては「普通」のクラブでした。
ほーら、ここがかの有名なパブリックですよ〜!みなさん!
なにこの観光地・・・。上の写真はFabricから500mほど離れた列の最後尾です。
これはあかんわ。人が多すぎる。しかも半分以上は私と同じ観光客。
すごいっすね、しかし。ここまで有名だと観光地化するもんなんですね。
ただし、音は今までにないくらい良いです、地面から体に音がしみ込んでくる感じでした。これだけはほんとにすごい。でも、激込みのWOMBクラスの混みようです。ageHaよりも広いのにも関わらず!!ですよ。残念。
わお!ハシエンダ(Wiki)!24 Hours Party People!
あれ?どこがハシエンダ跡地???
そうです。全然わかりませんでした。だけど町の雰囲気は独特でしたよ。ロンドンが東京ならマンチェは関西って感じです。混沌としててガラ悪い兄ちゃんとバンドマンがいっぱいの町でした。
「ここで夜な夜なパーティーが・・・(ジーン)。」な私でありました。
普通の観光地としては何もありません。あしからず。
ストーンサークルが見れるマンチェスター近郊の町を探してて見つけました。ピーターラビットの舞台、かつ、鉛筆発祥の地だそうです。
めっちゃ癒された。だって、こんなでっせ、ストーンサークル。
神秘的すぎるやろ、と。
まあそんなわけで、イビサからスタートしたSecond Summer of Loveを巡る旅はこれで終了。・・・と思いきや、このあとのフェスできっちりと締めくくってくれる人物があら現れるのです。
スペイン
[マドリッド][スペイン][牛追い祭り][パンプローナ][世界一周]
いよいよヨーロッパ突入!フェスシーズン到来!イビサだ!ビッグチルだ!なんとやら!
さて、そんなこれまでの経緯を。
- マドリッド
- エル・コルテ・イングレ:何でもそろう百貨店イオンモールみたいなものをイメージして下さい。
- デカロン:スポーツ用品ばかりを集めた専門店。ここでテントを買いました。メトロで行ける範囲に何件かあります。sol駅の隣、tirso de molina駅に何件か専門店が集まっている模様。
- パンプローナ(牛追い祭り)
いやー、エジプトから来ると度肝抜かれる・・・。文明開化の音がしました。ソフィア美術館が日曜の2時まで無料とのことだったので見に行ったくらい。その美術館がすばらしかった。ピカソ、ダリ、キャパ・・・。すんごいラインナップです。
ただし、1日で他の美術館に行くと脳みそがついて行けなそうなので、時間をゆっくり取るかどちらかひとつにするのがおすすめです。
テントを買うのに時間を費やしました。ので、その情報を。
ちなみに、テントの性能ですがヨーロッパの雨量がよくわからないので何とも言いにくいのですが、日本のフェスとかで使うなら、3000mm以上のもの。グランドシートの部分は5000mmとかの方が良いかも。
バスの予約の日付を間違えてて最終日の午後から参加。牛追いは朝8時なので当然間に合わず・・・。
みんな酒飲みまくりなので面白いことは面白い。ただ、実際は牛を大勢でいじめてる感があるらしく好みが別れるかも。闘牛が好きな人にはおすすめ。
思い出したくないので終わり。
エジプト
[世界一周][カイロ][ダハブ][アスワン][エジプト]
再びカイロです。パレスチナ問題に頭を使い過ぎたためか、案の定ダハブでぐだぐだと・・・。意を決してシナイ半島を脱出するも、この旅の道中旅人たちが口を揃えて言った「エジプト人がうざい」を体感するのです。
さて、そんなこれまでの経緯を。
- ダハブ
- 宿(シングル):20LE
- ファンダイブ(1本):30ドルくらいから
- アスワン
- バス、セルビス:25LEくらい
- 宿(マルワホテル):10LE
- カイロ
いやー、いいところでした。10日くらい居ました。客引きもしつこくないし、宿の値段も安いし、すずしいし、何も言うことはありません。もう一度ここへは戻りたいなぁ。パンガンに感じが似てると思います。
暑い。熱いと言っていいかもしれない。アブシンベルの音と光のショー見たさに行ったにもかかわらず、客は私一人。最小観客数が10人でないといけないとかで、昼の12時から8時間も待ったにもかかわらず中止・・・。正直アブシンベルもさほど・・・。
とにかくついてませんでした。
ピラミッドでけー!
ピザハット屋上からナイトショーを見るにはチップが必要です。
なんと言ったらいいのか、シナイ半島を出てからというものどうも運がない。
何かがうまくいくと次は必ずうまくいかない。本当の意味で優しいエジプト人は3割くらいだった。あとはとりあえず物珍しさで首を突っ込んでくるだけで、よけいに事態をややこしくさせる。これが世に言う「エジプト人うざい」だと感じた。
個人的には英語の話せないインド人と言う印象。ピラミッドの周りなんて馬や牛の糞だらけでインドの香りすらする。
とにかく、あのインド人が英語が話せないわけだからたまったもんじゃない。マジです。
Arak Festival in Israel
[イスラエル][イベント][パーティー][レイブ][世界一周][海外][野外]
ようやくアップロード完了しました。
イスラエルの南部の砂漠、”Shitim”にて開催された”Arak Featival”のトリをつとめたBalkan Beat Boxの模様をお伝えします。
http://youtube.com/watch?v=esKpVqzXNCs
Arakとはこの地方で有名なお酒の名前、要するにウオツカフェスとか焼酎フェスだとかそんな意味です。
オーガナイザーは”Walk About Love”。彼らは2009年にイスラエルを北から歩いて横断するというイベントを企画しています。ヒッピーマーチとでも言えばいいんでしょうか。みんなでキャンプしたりしながら歩いて横断しましょう。というイベント。
今回のイベントにはそれに加えて、”Gathering”というトランスイベントのオーガナイザーチームが参加、Balkan Beat Boxのあとのアフターパーティー的な役割で最後を飾りました。
まあ、すばらしいイベントでした。今までで一番良かったんじゃないかと思います。みんなとてもフレンドリーで、このイスラエル独特の選民意識みたいなものもなく、最後には「なんかいっぱい友達出来ちゃった!」みたいな。そんな暖かい空気があふれるイベント。立地条件も申し分なく、砂漠から見る星空は言葉では表現できないほどクリアーできれいです。
食事やお酒等は金券制で、50NISか30NISを中央のカウンターで購入し、各所で利用できるシステムです。夕食は25NISでインドかイタリアのベジタリアン料理、結構おいしかったです。ビールは15NISでした。1NIS(シュケル)=約30円。
というような感じで、音楽そのものの前に、かなり会場の雰囲気が良かった。コンサートではないので、4日間砂漠のなかで過ごすには音楽だけでは物足りない。なにか会場の空気全体をフレンドリーにするような雰囲気作りが不可欠だろうな、と強く感じました。音楽フェスやレイブというと、とかくアーティストありき、音楽ありき、最終的には悲しいかなドラックありきになってしまう感が否めません。そのような感じがこのイベントにはなく観客がステージに上がって演奏したり、リハーサルも公開したりととにかく自由。なんだか自分までこのフェスを作り上げているような、そんな感覚を持ってしまいました。
さてさて、アーティストの方ですが、Balkan Beat Boxは上の映像の通り申し分なく期待以上の仕事をしてくれたわけですが、今回の発見はTribeatとKarolina。
Tribeat - zorba 2007
http://youtube.com/watch?v=6wcQflMSI34
イスラエルのインド好きもここまできたかと言う感じ。インドにイスラエル村を作るだけあるな、と。まあデジリジュはインドとは関係ありませんが、そのサウンドと風貌はどことなくインドを思わせるスタイル。その上にイスラエルらしいトランシーなグルーブが乗っかってくる、そんなサウンドです。 Baysと同じようにCD等のリリースはなく、その都度のライブで音を作り上げていくようです。なのでだれか日本に呼んで下さい。
Karorina
http://www.myspace.com/mckarolina
聞いての通りですが、なかなかゆるーい気持ちいい、そよ風サウンド。ライブはアコースティックスタイルで、砂漠に吹く心地よい風とこの音が本当に気持ちよかった印象です。彼女のアルバムはiTunesで購入できますので気に入った方はそちらから購入できます。