エジプト

[世界一周][カイロ][ダハブ][アスワン][エジプト]

再びカイロです。パレスチナ問題に頭を使い過ぎたためか、案の定ダハブでぐだぐだと・・・。意を決してシナイ半島を脱出するも、この旅の道中旅人たちが口を揃えて言った「エジプト人がうざい」を体感するのです。

さて、そんなこれまでの経緯を。





  1. ダハブ

  2. いやー、いいところでした。10日くらい居ました。客引きもしつこくないし、宿の値段も安いし、すずしいし、何も言うことはありません。もう一度ここへは戻りたいなぁ。パンガンに感じが似てると思います。



    • 宿(シングル):20LE
    • ファンダイブ(1本):30ドルくらいから


  3. アスワン

  4. 暑い。熱いと言っていいかもしれない。アブシンベルの音と光のショー見たさに行ったにもかかわらず、客は私一人。最小観客数が10人でないといけないとかで、昼の12時から8時間も待ったにもかかわらず中止・・・。正直アブシンベルもさほど・・・。

    とにかくついてませんでした。


    • バス、セルビス:25LEくらい
    • 宿(マルワホテル):10LE

  5. カイロ

  6. ピラミッドでけー!

    ピザハット屋上からナイトショーを見るにはチップが必要です。




    なんと言ったらいいのか、シナイ半島を出てからというものどうも運がない。

    何かがうまくいくと次は必ずうまくいかない。本当の意味で優しいエジプト人は3割くらいだった。あとはとりあえず物珍しさで首を突っ込んでくるだけで、よけいに事態をややこしくさせる。これが世に言う「エジプト人うざい」だと感じた。

    個人的には英語の話せないインド人と言う印象。ピラミッドの周りなんて馬や牛の糞だらけでインドの香りすらする。

    とにかく、あのインド人が英語が話せないわけだからたまったもんじゃない。マジです。

Arak Festival in Israel

[イスラエル][イベント][パーティー][レイブ][世界一周][海外][野外]

ようやくアップロード完了しました。

イスラエルの南部の砂漠、”Shitim”にて開催された”Arak Featival”のトリをつとめたBalkan Beat Boxの模様をお伝えします。


http://youtube.com/watch?v=esKpVqzXNCs

Arakとはこの地方で有名なお酒の名前、要するにウオツカフェスとか焼酎フェスだとかそんな意味です。

オーガナイザーは”Walk About Love”。彼らは2009年にイスラエルを北から歩いて横断するというイベントを企画しています。ヒッピーマーチとでも言えばいいんでしょうか。みんなでキャンプしたりしながら歩いて横断しましょう。というイベント。

今回のイベントにはそれに加えて、”Gathering”というトランスイベントのオーガナイザーチームが参加、Balkan Beat Boxのあとのアフターパーティー的な役割で最後を飾りました。


まあ、すばらしいイベントでした。今までで一番良かったんじゃないかと思います。みんなとてもフレンドリーで、このイスラエル独特の選民意識みたいなものもなく、最後には「なんかいっぱい友達出来ちゃった!」みたいな。そんな暖かい空気があふれるイベント。立地条件も申し分なく、砂漠から見る星空は言葉では表現できないほどクリアーできれいです。
食事やお酒等は金券制で、50NISか30NISを中央のカウンターで購入し、各所で利用できるシステムです。夕食は25NISでインドかイタリアのベジタリアン料理、結構おいしかったです。ビールは15NISでした。1NIS(シュケル)=約30円。


というような感じで、音楽そのものの前に、かなり会場の雰囲気が良かった。コンサートではないので、4日間砂漠のなかで過ごすには音楽だけでは物足りない。なにか会場の空気全体をフレンドリーにするような雰囲気作りが不可欠だろうな、と強く感じました。音楽フェスやレイブというと、とかくアーティストありき、音楽ありき、最終的には悲しいかなドラックありきになってしまう感が否めません。そのような感じがこのイベントにはなく観客がステージに上がって演奏したり、リハーサルも公開したりととにかく自由。なんだか自分までこのフェスを作り上げているような、そんな感覚を持ってしまいました。


さてさて、アーティストの方ですが、Balkan Beat Boxは上の映像の通り申し分なく期待以上の仕事をしてくれたわけですが、今回の発見はTribeatとKarolina。


Tribeat - zorba 2007


http://youtube.com/watch?v=6wcQflMSI34

イスラエルのインド好きもここまできたかと言う感じ。インドにイスラエル村を作るだけあるな、と。まあデジリジュはインドとは関係ありませんが、そのサウンドと風貌はどことなくインドを思わせるスタイル。その上にイスラエルらしいトランシーなグルーブが乗っかってくる、そんなサウンドです。 Baysと同じようにCD等のリリースはなく、その都度のライブで音を作り上げていくようです。なのでだれか日本に呼んで下さい。


Karorina

http://www.myspace.com/mckarolina


聞いての通りですが、なかなかゆるーい気持ちいい、そよ風サウンド。ライブはアコースティックスタイルで、砂漠に吹く心地よい風とこの音が本当に気持ちよかった印象です。彼女のアルバムはiTunesで購入できますので気に入った方はそちらから購入できます。

イスラエル音楽事情

[イスラエル][イベント][パーティー][レイブ][世界一周][海外][野外]

さてさてこれを書かないことには僕の旅の意味はないのです。
現在地は未だにエルサレムです。
この国のパーティー、クラブ、レイブ情報をお届けします。



  1. Club(クラブ)
  2. なんといってもTel Aviv(テルアビブ)海岸沿いには数件のクラブがあり、町中にも何カ所もクラブがあります。一緒にクラブへ行ったサンフランシスコから来たアメリカ人曰く、「ここはまるでL.Aだぜ!」とのこと。
    まあ、確かにすごいっすわ。

    Barもたくさんあり、平日も学生たちでにぎわっています。

    そうそう、海外からの大物の招待以外は基本的に入場料はかからないみたいです。

    それから、クラブの場所はわかりにくい場合が多いのでタクシーをお進めします。高いと感じるかもしれませんが、テルアビブには電車がないので、バスかタクシーが唯一の交通手段です。ここはやむを得ない出費と考えてタクシーに乗るのが得策だと思います。

    Tel Aviv(テルアビブ)クラブ情報


    T.L.V

    北側のポートのビル内にあるクラブ、大きめのイベントはここで開催されます。東京で言うとageHaかな。海に面してるので立地条件も良いです。

    6月9日にはShavout After Partyが開催されます。入場料は80NIS(約2400円)。出演者はGMS、Space Cat、他いかにもイスラエリ!って感じのイベントです。

    6月27日にはあのJhon Digweedが来ます!


    Fashon Bar Clara

    これもビーチに面したクラブです。特に大物が来る箱でもなさそうですが立地条件が良いのでオススメ。私が行った時はTechnoでした。


    Sakaya Bar

    ビーチに面したクラブはこれで最後かな。一番南側の時計塔の近くにあるお店です。私が行った時はProgよりのHouseでした。個人的にはお気に入り。


    Barzilai Club

    6月9日にはあのデリックメイをゲストに迎えています。その他毎週なかなか良質なDJを招待する箱です。場所はセンターバスターミナルの近くです。


    そのほか様々なジャンルにわたってClubやBarがありますので探してみて下さい。

    住所録一覧:Welcome to Tel Aviv


  3. Rave(レイブ)

こちらで最も有名なのはHoly Rave(Web Site)でしょうか。

主なRave情報は町のフライヤーがやっぱりメインです。Tel AvivのShenkin通りで探しまわるのが最も効果的かと思います。

あとはこちらでIsraTrance


今回の僕の滞在期間中(5月29日〜6月10日)にShavout(wiki)という祝日があり、それにあわせたRaveなりFestivalが僕の知る限り3カ所で行われます。


Shavuot Festival


Arak Festival(Web Site


もう一つは残念ながら名前を忘れてしまいました。




すごいです。イスラエル。その経済力と政治性から私のなかでは小さなアメリカと呼んでいます。ここで政治的な発言はしませんが、これだけのパーティーは近隣諸国じゃ出来ないでしょうね。。。なんだかね。

それと、これはお国柄というかなんというか、基本的にパーティーは場所や入場料等の詳しい情報はオーガナイザーに関連ある誰かに電話するのが基本です。なんだか昔のRave、Warehouse Partyってこんなのだったのかなぁと思いを巡らせる今日この頃。

シリアー南部

[世界一周][デリゾール][シリア][ダマスカス][ソマリエ]

現在地はエルサレムです。
さすが国連統治下の町です。超ーー平和。
とりあえず前回からシリアまでの経緯をまとめます。


  1. デリゾール
  2. この町がユーフラテス川観光の拠点になると思います。宿はAl Jamia Al Arabiaで決まりかな、と。決してきれいではないですがこの英語の通じない国でかなり英語が話せるオーナーなので観光地まで行くのにバスの運転手に見せるためのメモなどを作ってくれたり、町の観光スポットを説明してくれたりととにかく親切で助かります。
    見所はドゥラ・エウロプス。砂漠のなかに風化してゆく遺跡と、その遺跡に面して流れるユーフラテス川流域は肥沃な大地が広がり、自然の摂理というか儚さを感じさせてくれます。
    正直シリアで一番良かったです。
    ただし!
    デリゾールの町は最悪です。親切も度が過ぎると迷惑。観光客が珍しいらしくやたらとからんでくるのが本当に疲れました。あと、服を引っ張ったり何かといたずらする子供もいるので注意して下さい。

    • 宿(シングル):250SP
    • ドゥラ・エウロプス入場料:75SP

  3. ソマリエ
  4. ゴラン高原にある町で、イスラエルに攻撃されたまま、保存されています。
    現在ゴラン高原は国連の統治下にありますので、観光する場合はダマスカス市内の事務所で許可を受けて下さい。30分ほどで取得可能です。
    で、感想ですが、まあまあといったところ。爆撃されたモスクと教会が目と鼻の先にあるのが印象的。結局は戦争の爪痕なので何とも形容しがたいですね。。。
    行く価値は中の上くらいかな。

    • 交通費(ダマスカスから往復):約100SP

  5. ダマスカス
  6. 騒がしい、人いっぱい、高い。。。

    • 宿(ドミ):575SP

The Labyrinth / Mindgames 2007

いやはや、このエントリー(The Labyrinth 2007)のおかげで、"The Labyrinth / Mindgames 2007"で検索すると、このブログかなり上位になるらしいです。
結構見ていただいてるみたいなので、いくつか予習がてらのMixを御紹介しようかと思います。
ところで、開催まであと1ヶ月切ってますが、未だにチケットについての詳細発表はありませんし、出演者の発表も正式にはありません・・・。去年もmixi先行で発表されていたのでそうなるのかもしれないですけど、しかし遅すぎやしませんかね・・・?



from mixi The Labyrinth / Mindgames コミュニティ

[JAPANESE]

去年のPartyでの問題は一つだけ。それは終わるのが早すぎた!って事。

去年のラストトラックの間、ステージから見たオーディエンス、「このパーティ、この音楽、そして集まった人々、全てが後一日を望んでいる。」そんな事を思いました。「なんで今終わらなければならないのか?」

そして今年、僕らは3泊4日、金曜の夜から月曜の夜まで開催します。

LABYRINTH 2007
SEPTEMBER 14, 15, 16, 17
川場キャンプ場

アーティストラインナップはもうすぐ発表致します。

[ENGLISH]

Last year's party had only one problem: it ended too soon!

During the last track of last year's party, looking out from the stage onto the crowd, I thought, "This party, this music, and these people, they all deserve another day. Why are we stopping now?"

So this year we are doing 4 days, 3 nights, Friday night to Monday night:

LABYRINTH 2007
SEPTEMBER 14, 15, 16, 17
KAWABA CAMPGROUND

Plan to take a holiday now. After this party, you're going to need some time off from work. I promise you...

Line-up and info coming soon...


出演すると思われるアーティスト
おまけのMix

他にMixが見つかったり情報の追加があれば随時更新しようと思います。
また、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらコメントしていただけると幸いです。


バーニングマン(Burning Man)

日本ではフェスもレイブももうそろそろ終わりの季節になりました。
さて、私はと申しますと来年からしばらく旅に出ようかと思っておりまして、海外のレイブ、フェスに行ってみようかなと思っております。
そんなわけでしばらくは、海外のレイブ・フェス情報をかき集めていきたいと思います。
相変わらずサラリーマンしながらなので更新は遅めだろうと思いますが・・・。

ってなわけで一発目はバーニングマン


from Wikipedia
バーニングマン(Burning Man)は、アメリカ合衆国ネバダ州ブラックロックデザートを会場に、毎年8月の最終月曜日から翌週の9月最初の月曜日(Labor Dayという祝日)まで7日間に渡って開催される巨大なフェスティバル。世界中から3万人を超える参加者が集まる。

概要
1986年にサンフランシスコのベイカー・ビーチにて、ラリー・ハーヴィーという人物が恋人とのイザコザの憂さ晴らしのため2.4mの木製の人形を作って燃やしたことが最初のきっかけだった。「木製の人形を燃やす」という行為は西海岸を中心としたアンダーグラウンド・アートシーンの興味を集め、次第に多くのアーティストがベイカー・ビーチに集まるようになった。

イベントの規模が拡大し、燃やす人形の大きさもどんどん巨大になったため、1990年より会場をネバダ州のブラックロックデザート(Black Rock Desert)に変更。東京23区よりも広い砂漠を会場に、さらにイベントは拡大した。

1990年代初頭はまだ「知る人ぞ知る」イベントであった。これが1990年代半ばから始まるインターネットの普及により、数多くのWEBサイトが作られ、爆発的に参加者が増えることとなる。

現在の参加者は3万人強。開催中はネバダ州で3番目に大きな人口を持つ場所となり、Black Rock Cityと呼ばれるようになった。


おもしろい。
なんと死人まで出るそうな。
マガリさんのマガリスギ.netというサイトでとても詳しく情報を載せて下さっています。


from マガリスギ.net
バーニングマンでは会場内の雰囲気作りのために毎年アートテーマが決められます。
たとえば2000年は「The Body」がテーマで、会場全体を人の体に見立ててオブジェやインスタレーションが作られました。キャンプサイトを区分けするストリートネームも「Throat」とか「Anal」とか付けられ、「俺はアナルの165に住んでるからー」という会話が成立しておりました。

2008年のアートテーマは「AMERICAN DREAM」に決定しました。このアートテーマの下、どんな世界が作られるのか楽しみです。


なるほど、レイブというよりはサバイバルなアートフェスティバルと呼べばいいのか・・・。うーん、調べた情報からの感想としてはバーニングマンバーニングマンと言うよりないような感じですかね。
No Spectator (傍観者になるな) が合言葉ってのからもそんじょそこらイベントじゃないってのは感じます。

私はイベント後、旅を続けたいのでそれが少し悩むところ。
ただ、一生に一度は行ってみたいですね。


関連サイト