現在地はカンボジアとタイの国境近く、Trat(トラート)です。
それでは、これまでの報告を。少し長くなったので2部構成にします。
- ムイネー
- バイク一日レンタル:100kVND
- ムイネーの砂丘でシートのチップ:10〜20kVND
- ホテル:8〜10ドル(ビーチサイドで少し贅沢に泊まった方が良いです。)
- サイゴン(ホーチミンシティ)
- ロッテリア(エビカツサンドセット):47kVND
- 宿(エアコン付き):10ドル
- メコンデルタツアー(2泊3日)
- 英語が話せない、聞き取れない。
- 金持ち
- ドスケベ
ベトナムの名産品、ヌクマムの生産地で有名です。
人も少なめで、ニャチャンよりもこじんまりしていてなかなかいいところです。
しかしながら、なんかねぇ、海が似合わないというか好きじゃないんでしょうね、私。
バイクを一日レンタルしてちょっとぶらぶらしただけで、一泊で去ってしまいました。
湘南みたいな大きなビーチより、日本海側のちょっと寂しげなビーチの方が好きって方におすすめかもしれません。
ムイネーの砂丘は良かったですよ。
やっぱり日本海側、島根だね、砂丘もあるし。個人的にはニャチャンよりこちらが好きです。
ただし、ダイビングにはあまり適さない海なのかな?ニャチャンの方が良さそうです。
言わずと知れたベトナム最大の都市です。
私個人としてはベトナム最低の都市です。
ファーグラーオ通りに居たのが悪いのかもしれませんが、高い、うるさい、あやしい。
バックパッカーの集まる場所が好きな方、例えば、カオサン(タイ)、バラナシ(インド)あの辺りの雰囲気が好きな人は気に入るかもしれませんが・・・。
一泊で逃げました。
サイゴンで変な人(詐欺師?)に捕まった人がいました。注意して下さい。
サイゴンの百貨店で、「いいパンツだね〜、どこで買ったの?」などと声をかけ、「自分はインドネシア人で兄がベトナム在住だ。娘が日本に住んでいる。一緒に旅行に来ているのでぜひ紹介させてくれ!」と言って家に連れて行かれます。
もちろん家には娘はおらず、カジノに勤めているという兄と何故だかブラックジャックをすることになり別室へ・・・。
はじめはただルールを教えてくれるだけなのですが、
突然、「儲け話がある。ブルネイからのVIPがうちのカジノに来ているんだが、奴は金にものを言わせて少女を買春したりしている。無類のギャンブル好きの彼からふんだくってやろう!」
などと訳の分からないことを言われます。
そして、イエスともノーとも言わせぬままイカサマの方法を教え込まれます。
イカサマの講習が終わるや否やで、ブルネイのVIP登場!!!
タイミングが良すぎて逆に怪しすぎます。
その後、彼はその家から走って逃げたそうなので、そのままイカサマの片棒を担いでいたらどうなったかわかりませんが、明らかにブルネイのVIPはベトナム人でしただったそうです(笑)
ミトー辺りからプノンペン(カンボジア)までメコン川をボートで上るツアーです。
メコンデルタに住む人の家にホームステイしたり、料理したり、ココナッツキャンディの生産工程を見学したり、手漕ぎボートでメコン川を上ったり、下ったり。
最後はボートで一泊して、国境を越えてカンボジアへ。
これはおすすめです。
このベトナム独特の格安ツアー会社の充実は楽ですね。
この最後のボートで一泊ですが、ベットの湿気がものすごく、ダニにかまれまくりました。全治一週間程度だと思います。虫除けや長袖長ズボンなどで対策した方が良いでしょう。
ただし難点があります。参加者のほとんどは欧州人です。
なので、英語もしくはフランス語、ドイツ語必須です。
ガイドは英語なので英語がベストだと思います。
僕はガイドの言ってることだと80%、欧州人(今回はドイツ人、フランス人、オランダ人でした)だと50%聞き取れてたら良い方だと思います。
その上、ヒアリングよりもスピーキングが苦手なのでほとんどコミュニケーションできずに歯がゆい思いをしました。
ついでに、これまでに感じた外国人から見た日本人についての印象。
特に英語については、ツアーオフィスの人も言っていましたが、「6年間も勉強して英語が話せないのは教育法が悪い!」とのこと。
その辺りの事情も皆さんご存知のようで(汗
先頃、幼少期からの英語教育だとか小学校から英語を取り入れるとかニュースを聞きましたが、実際にコミュニケーションをしてみないと一生使い物にはならないと思います。
我が母校の英文学科の教授(トーイック満点獲得者)が言っていました。
「私は留学をしたこともありませんし、ネイティブと英語を話す機会もそんなに多い訳ではない。だから、私の英語力では女性を口説けないと思います。」
すなわち、生きた英語でないと言うことらしいです。
なので、皆さん!そこら辺の欧米人をナンパしてがんがん英語を使いましょう(笑