現在地は再びトルコはワンです。
サフランボルで一泊してからここまで0泊3日の強行軍でここまで来ました。まあ物価高も原因かもしれませんが、さして観るものがないのが一番の原因のような気がします。。。
トラブゾン以東、下記に示した場所はほとんど英語が通じません。観光客が少ないからだと思います。
その上、トラブゾンからドゥーバズヤット、ワンまでの道のりはイラン、イラクに近づくこともあり、数回の検問がありました。西部に比べると一気に雰囲気が変わります。
PKKの問題もありますので十分に気をつけて旅をして下さい。
さてさて、それではこれまでの報告を。
- サフランボル
- 宿:10リラ(ドミトリー)
- Food(ロカンタ):2リラ〜
- トラブゾン
- 焼き魚:5リラ
- スェメイラまでのバス:20リラ
- ドゥーバズヤット
サフランボルの町並みが世界文化遺産に指定されてるので、その風景(風情の方が正しいかな)は見事なものです。
ただし、町自体はそれほど大きいものではないのでパムッカレと同じです。半日で十分観光できます。パムッカレとの違いは町自体が居心地の良いところなのでのんびりしたい人は1泊してはいかがでしょうか。
黒海に面した町で、車で1時間ほど離れた場所にスェメイラ僧院というのが切り立った崖にあります。その姿は圧巻です。ふもとから30分ほど歩かないと行けないのでそれなりの服装で。頂上はかなり寒い(5月上旬)ので真冬の服装必須です。10:00スタートで15:00には町に戻ってきます。
トラブゾンの町中では焼き魚がロカンタで頂けますので黒海の恵みを試してみてはいかがでしょうか。
私はほかに興味引かれるものもないので夜行で次の町へ向かいました。
注意
トラブゾンは売春宿がけっこうあります。宿泊する際は雰囲気を良く見て決めましょう。夜の出歩きも控えた方が良いかもしれません。
トルコから陸路でイランへ行く人の通過する町として有名みたいです。
近くにはノアの方舟で有名なアララット山があります。イランに近いこの町では、クルド人村なんてのもあります。
私は訪れたとき(5月上旬)はオフシーズンでしたので、プライベートツアーになってしまいましたが、基本的には5人程度であればツアーを組んでもらえるそうです。
なお、個人的にはこの町が最も治安の悪そうな印象を持ちました。
ツアー料金が高いので1泊してから考えようかとも思ったのですが、上記の理由でその日のうちに移動することにしました。